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volumio2でのI2SのBCK出力を32fs->64fsへ - 神戸のT

2018/01/01 (Mon) 12:44:35

あけましておめでとう御座います


16bit音源(FLAC)の場合は32fs出力
iTunesなどからVolumioのAirPlay経由で再生する場合、
44.1KHz/16bitモード(32fs出力)での出力となる

以前、写真館に投稿させて頂きました。
私の場合Raspberry Pi2 ->MCK GEN-BPLUS -> DAC51X2 という構成で、
直にPiからDACでも使用できるのですがMCK GEN-BPLUSのICS570B
ディジタルアイソレータ効果を期待しましたがICS570Bはサンプル周波数(fs)は32kHz
では動作しないためvolumio側で修正の必要ありでした。

MCK GEN-BPLUSマニュアルにきちんと記載されているので自己責任です(笑)
DACによっては64fsでないとまともに再生できない事があり皆様の参考になれば…


まず、Volumio2の初期設定ではSSHは無効(DISABLE)設定なので、
http://volumio.local/DEV
にアクセスしてSSHを有効(ENABLE)設定にします。

SSH(私はTeraTermを使用)にて接続します。

host::volumio.local

user:volumio

pass:volumio

16bit音源(CDなど)ファイルを再生する場合
ビット拡張についてnano /etc/mpd.conf内に
audio_output_format "*:32:2"
を追記する

(例)
audio_output {
type "fifo"
enabled "no"
name "multiroom"
path "/tmp/snapfifo"
format "44100:16:2"
}

audio_output_format "*:32:2" #追記


#replaygain "album"
#replaygain_preamp "0"





iTunesなどからVolumioのAirPlay経由で再生する場合は下記のファイルを編集します。

$ nano /volumio/app/plugins/music_service/airplay_emulation/shairport-sync.conf.tmpl
で開いて
output_format = "S16";を
output_format = "S32";に変更します

私の場合は
alsa =
{
output_device = "hw:1,0";
output_format = "S32";
output_rate=44100;
period_size=4410;
buffer_size=22050;
};
を変更し下記へ
alsa =
{
output_device = "hw:1,0";
output_format = "S32";
output_rate=176400;
period_size=16384;
buffer_size=65536;
};

変更しています。

alsamixerやaplay -l や 再生中のcat /proc/asound/card1/pcm0p/sub0/hw_params パラメータを確認します


私が嵌った解決策でした。皆様の参考になれば幸いです。

今年もよろしくお願い致します

Re: volumio2でのI2SのBCK出力を32fs->64fsへ - ヒロ@帰省中

2018/01/02 (Tue) 15:05:24

32Fsのソースはほとんどないので無視してましたが、スクリプト変更すれば64fsに変更できるのですね。勉強になりました。

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