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お気楽オーディオキット資料館

3480016

AK4493PA - nanashi

2018/04/14 (Sat) 03:54:41

「こんなもの(DAC+PA)を試作してみました。」記事
4/14の更新で、AK4493 PCM入力デュアルDAC+「MiniAmp2」(PA-SMD)相当のディスクリパワーアンプと想像しました。

DAC部分は電源回路が見当たらないため 「PiDAC4493」(VCMを使っているが、PiDAC4490同様で内蔵LDOを使用)相当だと思います。
アナログ3.3V、デジタル1.8Vを別供給する仕様はできますか? 78XX相当のレギュレータ(NJM2845DL1-18、-33)を使う事として「V-Reg」に差し替えられるようになれば良いな。

私は、チャンネルデバイダではなくUSB-DDCに接続するPCオーディオ用途(デスクトップSP&ヘッドホンアンプ)に流用できないかと思っているため需要と少し異なるかも知れませんが、音量調整やヘッドホンとのゲイン切り替えなどが欲しいです。

Re: AK4493PA - ヒロ

2018/04/14 (Sat) 06:32:44

内蔵のLDO使用が前提になっています。
外付け1.8Vを使うつもりでの改造はさほど難しいというわけではないでしょう。

Re: AK4493PA - nanashi

2018/04/21 (Sat) 01:50:40

>内蔵のLDO使用が前提になっています。
>外付け1.8Vを使うつもりでの改造はさほど難しいというわけではないでしょう。

写真でアナログ用?レギュレーターバイバス用?の3.3V入力が見えます。アナログ電源は、パターンカットはDACを囲んでいる太い配線を削る事になりそうです。
写真・基板表面のDAC周辺はパターンが空いているのでVREF、VDDを左右給電しようかな?
LT3042よりずっと性能は落ち(出力雑音7μVrmsと測定したブログがある)ますが秋月でNJM2863-3.3 -5が安価です、1.8Vはどうしようかな。

Re: AK4493PA - nanashi

2018/04/21 (Sat) 02:03:19

基板写真から、パワーアンプ部は「お気楽でないPA」電流帰還アンプと同じ回路だと推測します。

デスクトップスピーカー(83dB程度)やヘッドホンで使用するのに必要な出力は?
増幅ゲインや電源電圧の決め方だけでなく、電源電圧や
消費電力(小さければ前段後段の電源分離は不要?)の使用例を知りたいです。

また、検索でバイポーラTr化、秋月電子の処分価格品コーナーの素子を使った作例を見つけ、そちらにも興味があります。

Re: AK4493PA - nanashi

2018/04/22 (Sun) 23:02:24

4月22日更新:
>一度アンプの出力電圧を実測したことがありますが、通常の音量のときは出力電圧はピーク時でも数V(4~5V)を超えることがありません。無理にボリュームを上げて大音量にしたところで、10Vをすこし越える程度です。
>それも一瞬しかならすことができないほどの大音量になります。消費電力に換算すると、たとえば10Vとしても4Ωのスピーカだと実効値で12W程度です。いわゆる100W以上の出力があってもかなりもてあましそうなので、最大出力電圧は15Vもあれば十分といったところです。
>ただ15Vの出力を得るには出力段がMOSFETなので4V程度のロスはあるので、電源電圧は20V以上は必要です。ということで出力電圧は20Vにすることにしましょう。高くても22Vかな~。

電流帰還型ヘッドホンアンプ A6HPAでは、「ゲイン約6倍(vs 10倍)、負荷抵抗 32Ω以上(vs 8Ω)」仕様で、15~20V(vs 正負30Vを基準)となっています。私の環境ではどの位が良いですか。

>アンプの動作電圧を20V程度にする予定なので、ついでに定電圧化できそうです。ということで、下記の仕様でアンプ用の電源基板を描いてみましょう。

miniamp2では前段後段の電源を別供給できます。
前段のみ定電圧電源とすると、3段ダーリントン接続(恐らく2SC1815/150mA+2SC3421/1A+2SC5200/15A)の様な大袈裟な回路は不要な気がします。

Re: AK4493PA - ヒロ@出先

2018/04/23 (Mon) 12:32:33

どの程度の出力電力が必要かは、各自の装置の能率以上に聞く環境や聞き方に依存するので、この程度では、というのは言えないと思います。

なお、出力段はMOSFETなのでダーリントンは2段としています。また、電圧は電圧増幅段と電流増幅段は共通として20V程度を想定しています。

 マルチチャンネル用のPAなので1枚あたりの出力は抑える方向です動作条件は設定しようと思っています(マルチチャンネルにすれば1台のアンプの負荷が低減するので)。

Re: AK4493PA - ヒロ@出先

2018/04/23 (Mon) 12:51:23

ちなみに設計ゲインは
AK4493の出力が2.8Vpp程度なのでG=10強かな~っと、
定数としてはAK4493の出力抵抗を1kΩとすると、パラ出力なので実質500Ω出力。そして差動アンプで受けているので、ゲイン5になるので帰還抵抗は2kΩ程度でしょうか。
少し高めで2.4kΩくらいが設計値になるかもです。
 ただしいかどうかは実測が必要ですが、GWでの作業になりそうかな。

Re: AK4493PA - nanashi

2018/04/29 (Sun) 02:11:02

4月28日更新:
>「ちなみに電圧は?」
>普通の音量でONKYOのD202AXを鳴らした場合のアンプ出力の電圧を測定してみました。
>オシロでは±1V程度でしょうか。たまにパルス状の音もはいりますが、それでも3V程度でした。
>電圧としては17Vでも十分ですね。ただしMOSFETの電圧降下があるので、出せる電圧はおよそ12~3Vですがそんな音量だしたら近所から苦情がくるか・・・、あ、その前に電源がパンクしてしまうか。
>電流容量を計算してみると、D202AXのインピーダンスは6Ωなのでピーク時の3Vの場合で500mA流れます。
>ステレオだと1Aですね。パルスだと大丈夫ですがLM317は1.5Amaxなので、まあ限界でしょう。

 電子ボリュームで音量を下げることを考えると、“増幅ゲイン10倍・出力抵抗換算22倍”から増幅ゲインを下げても、実用音量になるかも。
 それから、A6HPAの説明書ではバイポーラの作例もあります。電源基板に載ってる2SC/2SAのトランジスタでもう一枚作りませんか?


ついしん。過去の投稿に補足。スピーカーの電圧、電源電圧の決め方は、過去の“お気楽でない”説明書を全て目を通したところ、以下の記述がありました。

「ヘッドホンアンプを作る!」
普段つかうために必要な出力電圧は?
ttp://www.easyaudiokit.com/NEW-AMP/headphoneA6.html

「お気楽でないアンプのリニューアルの巻き」
「電流帰還型アンプ / お気楽でないアンプ 製作マニュアル R1」
7.定数の設定方法 (1)バイアス電圧 (V1:FETのON電圧*2 etc.)
ttp://www.easyaudiokit.com/kit-room2/DACManual/CurrentPA.pdf
※資料集からのリンクでR2に先に行き着いた

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