LM3886 - cubey

2019/04/27 (Sat) 12:11:44

いつも楽しませていただいています。
久しぶりにLM3886、アナログ回帰でしょうか。以前LM3886の基板を頒布していただいており便利なサブとして使っていましが、しばらく前に、気になっていた”電流出力？”アンプに改造して遊んでいます。色々な方が色々な呼び方でやっているようですが、スピーカーのグランド側に直列抵抗を入れてそこから帰還させる方式にしました。よく電流出力アンプの解説でインピーダンス特性による周波数特性になるのでドンシャリ、と説明され、私もそれを信じていたのですが、どうも違うらしいと話もあり試しにとLM3886で実験してみたらこれが良かったもので、、。以前、スピーカーケーブルの影響を無くする？といううたい文句でリモートセンシングというのがありましたが、動作的には似たような感じもします。メーカーとして汎用性、安全性を重視したのか高域についてはカットしていたようですが、Fedelix中川氏が3886のアンプで紹介していますね。ケーブルも帰還ループの中にあるわけですね。
http://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higa9710.html#971003
http://www.fidelix.jp/technology/remote%20sensing.html
参考まで。

低域は増えるもののドンシャリではありません。定位が良いです。帰還ループが外れるとフルゲインとなるとか注意点は幾つかありますが、遊んでみてはいかがでしょうか。