発振周波数の切替 - AYOR
2019/06/23 (Sun) 16:09:07
Si5340クロックジェネレーター楽しみにしています。
クロックの切替には、XOのENがよく使われますが、既存のOSCの置き換えでは、設定は手動でやる(決め打ち?)ことになるのでしょうか。
基板から上記ラインを引き出し、ソフトウェアでの対応は可能でしょうか。
Re: 発振周波数の切替 - ヒロ@出先
2019/06/24 (Mon) 01:07:56
組み立てたのはいいですが、なかなか進んでいないですね・・・
構成としては既存のクロックを基板に入力し周波数を計測した上で、自動で同等の周波数をSi5340から出力します。同等と書いているのは、例えば入力が24.576MHzであっても24.577MHzであっても、まとめて24.576MHzとしてしまいます。完全に入力と同じ周波数には無理なので、代表値にしてしまいます。
あとは手動での周波数の設定モードですね。
Re: 発振周波数の切替 - AYOR
2019/06/25 (Tue) 14:31:13
クロックを直接計測するとは考えが及びませんでした。計測→クロック変更のタイムラグがどれ位かわかりませんが、既存の回路を活かせて、1chの入力・出力だけで済むと言うのは興味深いです。
Re: 発振周波数の切替 - ヒロ@出先
2019/06/25 (Tue) 17:58:04
変更のタイムラグは操作キーのポーリング周期になるので、おそらく10mS程度かな~と想定しています。あ、I2Cの通信量が多い場合はもうすこし増えるかも。
Re: 発振周波数の切替 - ヒロ
2019/07/13 (Sat) 08:02:59
大ウソでした。周波数の切り替えにはSi5340内部での校正に最大300ms必要なので、その他のデータの書き換えを含めると300mS+α程度はかかりそうです。
Re: 発振周波数の切替 - kkumax
2019/07/13 (Sat) 10:27:08
開発ご苦労様ですm(_ _)m
ところでこの基板の実際の用途として
SRC4137基板の2つのクロックオシレータを外して
出力を接続して使うとか?
そんなイメージで見ているのですがどうでしょう。
Re: 発振周波数の切替 - AYOR
2019/07/14 (Sun) 15:23:53
SRC4137なら、基板のOSCはそのままで、クロックがAK4137に入る所で、間に入れると思っていました。
ただ、クロック切替に時間が掛ると、エラーになるDACもあったような。
Re: 発振周波数の切替 - AYOR
2019/07/20 (Sat) 16:27:55
製作記、拝見しました!
とても興味深いです。
RasPi等からの入力に使おうかと思っていました。周波数の追従感は如何ですか。
液晶は1chづつ表示だったのですね。(見栄え的には4ch)
シールド線も悩む所です。(取り回しが面倒)
Re: 発振周波数の切替 - ヒロ
2019/07/21 (Sun) 00:10:09
周波数の切り替えにはSi5340内部での校正作業が入るので最大で300msの時定数が発生します。そのため、SRC4137をつかった場合でも周波数切り替え時には多少ポップノイズが入ってしまいます。
いまは周波数範囲は2.048MHz~196MHzのテーブルにしていますが、もうすこし下限を拡張して22.05kHz~196MHzにできないか検討中です。そうすればオーディオ用の汎用クロックジェネレータになりそうです。あと、出力周波数も複数だすことも可能ですがどういう組み合わせにするか悩んでいるところです。