GEQ - SangChang
2020/01/14 (Tue) 16:41:58
はじめまして、いつも楽しく拝見させていただいております。
GEQについてなのですが、24素子をシリーズに接続されていますが、アナログの回路でも、私の知っている限りのデジタル信号処理でもGEQの処理の場合、パラレルに各素子を配置し、最終的に合成する方法だった様に思います。
こうしないと、ヒロさんがおっしゃる通り山のすそ野の重なっている部分が綺麗にならないと思います。
とはいえ、苦労されて綺麗な特性を実現させていらっしゃるので、今更ですね。
失礼いたしました。
Re: GEQ - ヒロ
2020/01/15 (Wed) 10:32:48
情報ありがとうございます。
パラレルで処理して、加算合成する方法ですか?
それでも裾野によって隣のゲインに影響を
与えるのは同じではないでしょうか。
それより加算合成でどうやって実現しているのかが、
小生理解できないです。一瞬、逆ノッチフィルタを
並べて加算合成するのかな?と思いましたが、
そうしたら0dB以下の特性ががたがたになりそうです
(ゲインの特性が上に凸になる)。
どうやっているのでしょうね?
Re: GEQ - SangChang
2020/01/15 (Wed) 12:18:21
graphic equalizer block diagram
等で検索するとたくさん出てきますが、ノッチではなくBPFとGain(±)が素子分並列に並んでいて、加算合成だと思います。あ、オールパスに加算合成だったかな?
直列の時の前のフィルターによって位相が遅れているところにさらに位相をずらしていくのと、各々が元データから位相をずらしたものを加算するのとでは、合成の特性が違って来るという話かと思います。
もう20年も前にやっていた事なので、あやふやな記憶ですみません。もしも、何かのお役に立てたら幸いです。
Re: GEQ - ヒロ
2020/01/15 (Wed) 14:50:29
なるほど!
隣の素子に影響を及ぼさないほど急峻な遮断特性をもつBFPを並べて加算するという手がありますね。ディジタルならありかな~という気がします。素子数が少なければいいかもですね。アナログじゃあ、とてもじゃないけど無理でしょうか。アナログなら、いわゆる直列共振回路を何個も並列にフィードバック系に押し込むタイプにならざるを得ないでしょうね。、