オーディオの自作の話題を中心に盛り上げてください
新しいHPのURL http://www.easyaudiokit.com

お気楽オーディオキット資料館

3473087

AK4499のIOUT回路 V35XVL

2020/01/23 (Thu) 01:26:01

フルファンクションが動き出してSDPもつなげたのでIOUTの
出力確認を行いました。
IOUTの電流を測定すると約25mAなので内部IMPは100Ω程度と思われます。抵抗300Ωを通して測定すると約6mAくらいなので内部で2.5Vセンターになっていることは確認できました。
OPIN-GND間では約14mAの電流が流れるので約180Ωくらいの抵抗が入っているみたいです。
IOUTからコンデンサをかませてヘッドフォンにつなげると
きちんと音が出るのであまり気にしないでも良いのかもしれません。
VCOM-OPIN間に91KΩの抵抗でイマジナリショートさせても音には変化なし。
このまま金田式I/V変換とかにつなげてもよさそうです。
とりあえず実験できてよかったです。

Re: AK4499のIOUT回路 kame

2020/02/04 (Tue) 07:09:44

いつも素晴らしい基板を配布戴きまして有難うございます。
AK4499基板の製作は終了したのですが、OUTをトランスIVにしたとき,CN9(50P)との結線はどのようにしたらよいでしょうか?。
2CH,4CH出力の場合について解説していただけないでしょうか
トランスは、インピーダンス10KΩくらいのセンタータップ付きを使用する予定です。

Re: AK4499のIOUT回路 - ヒロ

2020/02/04 (Tue) 22:09:09

トランスは使ったことないので、経験のある方にコメントおまかせします。

Re: AK4499のIOUT回路 - kkumax

2020/02/05 (Wed) 16:12:25

>トランスは使ったことないので、経験のある方にコメントおまかせします。

この質問に解答が付いたら真似しようと思っていたんですが(笑)
レスが付かない様なので個人的独断を少々...

自分の場合トランス出力は試行錯誤の状態なのですが
一番問題なのはDAC出力には約2.5Vのオフセットがありそれをそのまま入れると
直流で磁気飽和してしまう事だと思います。その部分をどう考えるか?
真空管アンプの出力トランスの様にコアにギャップを入れてあって
直流重畳が許されているのであれば良いと思うのですが
そんなDACで使えそうな出力トランスは見た事がありません。

苦肉の策として
一番簡単なのは入力のセンタータップを大容量フイルムコン等で
GNDに接続ホット側はそのまま接続する方法では無いかと思います。
この方法は海外のマニアックなDACの自作ページで見かけます。
交流分だけがGNDに落ちて直流分は流れないのでたぶん安全です(笑)

Re: AK4499のIOUT回路 - ヒロ

2020/02/05 (Wed) 20:58:00

単純に考えてトランスのセンタータップは無視して、
IOUT+とIOUT-をトランスに接続したらどうなんでしょう?
オフセットは自動でキャンセルされるはずなのですが・・。

Re: AK4499のIOUT回路 - kkumax

2020/02/05 (Wed) 21:24:01




























>単純に考えてトランスのセンタータップは無視して、
>IOUT+とIOUT-をトランスに接続したらどうなんでしょう?
>オフセットは自動でキャンセルされるはずなのですが・・。

おっしゃる通りです。
使用しているルンダール製のトランスのカタログの接続例では
その様に書いてあります。
自分も最初はその様に接続して使用していましたが
センターをコンデンサーでGNDに落とす回路図を海外のHPで見て試してみると
無接続よりも好ましい音に感じました。
その事もあり
現在はP側、N側に100uFのコンデンサーを直列に入れて
且つセンターをGNDに接続して聴いています。

Re: AK4499のIOUT回路 V35XVL

2020/02/06 (Thu) 01:50:01

金田式I/V変換回路を使ったDAC4499が完成しました。
結局はIOUTからの出力を電流制限抵抗を入れることで
対処してうまくいきました。
OPAINとかとの特殊な処理はしていません。
HPであった温かい音というのは私は感じられず、細かい音を
よく出す非常に優れたDACと感じました。
但しこれが I/V変換違いや電源に使ったセラミックコンデンサの音なのかはわかりません。
ES9018S,ES9038Sとも異なる音で とても楽しめます。
ES9018,ES9038,AK4493と比べても遜色ない音で
しばらくREFとして使っていきたいと思いました。
素晴らしいキットを一般に提供してもらって感謝します。
以上です。

Re: AK4499のIOUT回路 - ヒロ

2020/02/06 (Thu) 10:21:49

V35XVLさん、是非写真館へも投稿ください。
右下の基板(LCDが搭載されている)は何でしょう?

Re: AK4499のIOUT回路 V35XVL

2020/02/06 (Thu) 11:41:23

了解しました。
後程 写真館に投稿します。
右下の基板は 
無線と実験で配布した USBプレイヤーです。
私は現在 中国への出向なのでCD環境がないのと、
個人的には回転媒体はあまり信用していないので
SD、USBもしくはPC→XMOSでのソース送り出しです。
以上よろしくお願いします。

Re: AK4499のIOUT回路 kame

2020/02/06 (Thu) 18:52:55

ヒロさん、kkumaxさん、コメント有難うございました。
電流出力タイプのDACの出力をトランスで直接受ける場合、難しさがありますね。
ヒロさんの言われる
>トランスのタップを無視して、IOUT+と、IOUT-をトランスに接続
も一つの解決方法かもしれません。

私もこの方法で音出しできていますが、kkumaxさんの言われるトランスのインピーダンスの高いホットにCを直列に入れる方法が、無接続より好ましい音になるとの意見と同じ結果です。この時のトランスもやはりルンダールLL1538XLを使用しました。後ほどトランスを変えて実験してみたいと思います。

しかしこの方法の問題として、直列に入れたC(私の場合、100μFノンポーラ・ケミコン)の特性が直に音質に影響するようで、あまり好ましい方法ではないような気がします。
この影響をできるだけ避ける方法が、トランスのセンターを容量の大きいCでGNDに接地するというkkumaxさんの資料による方法です。
この方では、トランスのインピーダンスの一番下がった処を接地するため、使用するCの影響を受けにくい理由です。

まだまだ私も実験に取り掛かったばかりなので、この問題について結論は得ていませんが、奥の深い問題のようです。

Re: AK4499のIOUT回路 - ヒロ

2020/02/06 (Thu) 21:28:57

V35XVLさん、投稿ありがとうございます。本日分に載しました。

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.