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お気楽オーディオキット資料館

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無題 音吉

2021/01/19 (Tue) 11:39:17

個人的にはDAC1794-6のプログラムを書き変える(自分では出来なくてお願いするしかないのですが)だけで実現できるのが一番嬉しいのですが。

Re: 無題 - ヒロ

2021/01/19 (Tue) 22:49:19

どこからの話の流れでした?

Re: 無題 音吉

2021/01/20 (Wed) 22:32:51

ヒロさま
 済みません。「DAC1794-6と8×オーバーサンプリングプレイヤー」のところにつけるつもりでミスしました。
このプレーヤでフルーエンシー処理したPCM信号をPSオーディオ準拠のHDMIでDAC1794-6にPCMで入力するのですが、DAC1794-6のDFで折角のフルエンシー処理が除去されてしまうとのご指摘を頂きました。そこでDAC1794-6のプログラムを書き変えることで、DAC1794-6のDFをスルーしてフルーエンシー処理を有効にできるようにならないでしょうか、と言うお伺いとお願いです。素人の無茶なアイディアかと思いますが如何でしょうか?

Re: 無題 - ヒロ

2021/01/21 (Thu) 11:59:01

全然無茶ではないですが、少々の手間はかかります。

・DSD1794のDFをスルーさせるソフト設定は簡単です(設定レジスターのビットを1つ変更するだけです)。
・H/Wについては少し改造が必要です。DSD1794の内蔵DFを使わない設定にすると、入力はDF1704あるいはDF1706の出力のフォーマットに合わせる必要があります。またDSD1794はモノラルモードで動作します。後者については、DAC1794-6は4個のDSD1794を搭載しており、もともと2個づつでのモノラル構成としてるので変更は不要でしょう。前者のフォーマットについては、PCM信号は左右のデータが時分割で送信されてくるので、それを分離する目的で左右のDSD1794にはLRクロックの位相が互いに反転させる必要があります。これについてはRチャンネルのみ7404などのインバータを挿入すればいいでしょう。またフォーマットとしては右詰めが必要なので、これについてはI2S信号を変換基板をとおしてやればいいでしょう。もともとのPCM信号のフォーマットが右詰めに変更できるなら変換基板は不要でしょう。

Re: 無題 - こじはや

2021/01/21 (Thu) 18:31:37

音吉さん
横からすみません。ちょっと興味を持ったので。
「フルエンシー8倍アップサンプリングWAV/FLACプレーヤ」は、出力フォーマットは、 I2S,BitCLK64FSの352.8kHzと書いてあります。DSD1794は352.8kHzが入るのか確認が必要です。フルエンシーの特徴を入れた352.8kHzのI2S信号なら、この信号を直接入力できるDAC基盤なら内部DFの影響は少なくなると思えます。ですので、商品の説明の図のような例になっていると思うのですが、どうかな。
それと、前にも書き込んだのですが、この信号をDSDに変換すればこの特徴を持った物になって、DSD1794に入れられるのでは、と思います。
DSD1794のDSD入力でのDFの効き方は解りませんが。

Re: 無題 - kobayashi

2021/01/21 (Thu) 21:40:16

ヒロさんの提案はpcm1704などで流行ったnosと同じと考えればいいんですよね。

LRクロックを反転したところで、LRデータ両方が流れることには変わりがないので
192Khzなどの高サンプリングレートだと追いつかないのではないでしょうか。
32bitなのでさらにクロックが高くなりますよね。
pcm1704のnosが流行った当時はsp/dif 44.1khz CDが主流だったので問題にならなかっ
たはずです。

LRデータを分離するか、192khzなどをあきらめるかですね。
LRデータを分離するロジック回路を組むのは大変そうなので、あきらめるのが現実的
だとは思います。

Re: 無題 - ヒロ

2021/01/22 (Fri) 09:39:44

>ヒロさんの提案はpcm1704などで流行ったnosと同じと考えればいいんですよね。

はい。

>LRクロックを反転したところで、LRデータ両方が流れることには変わりがないので192Khzなどの高サンプリングレートだと追いつかないのではないでしょうか。

もともとDSD1794のスペックとしては192kHz対応で、内部で8倍オーバサンプリングされてますから内蔵DACとしては1536kHzで動いていると思います。そのため、内蔵DFをスルーさせるなら385kHzの信号は余裕で通ると思っているのですが、間違ってるかな?

Re: 無題 - こじはや

2021/01/23 (Sat) 12:42:15

あくまで私の個人的な感想ですが。
ちと、気になったので、家のDAC1242-5とDAC4497-2の音を比較してみました。差動アンプは同じ物でヘッドフォンで聞き比べしました。
44.1kHzでしか比べてないのですが、私のダ耳では大きな違いは聞き分けられなかったですが、微妙なところでは、例えるとAK4497は無音状態から研ぎ澄まされた刃物でスッパと物を切断した時の様な鋭い無駄のない音で、FN1242は空気の流れを感じる部屋で少し鈍った刃物で同じものを切り裂いたような音に感じました。SNの違いと、ほんの少し音に濁りがあるような気がしました。これが音声や楽器に心地よい響きになるのかもしれませんが。
が、前にも言いましたが、大きな違いは無いですね。
録音して波形を比べないと解らないなと思いました。
趣味の世界なので、それを言ったらおしまいですが、人間の耳(特に私のような老人)はそんなものだと思いましたね。(笑)
すみません。あくまで老人の戯言でした。

Re: 無題 - gontarou

2021/01/23 (Sat) 20:32:24

フルエンシーは聴いたことないのでわかりませんが

>AK4197は無音状態から研ぎ澄まされた刃物でスッパと物を切断した時の様な鋭い無駄のない音

非常に同感です ヘッドフォン(ATH-W5000)で聞くとまさにそんな感じです 人の声の発声がリアル ハイレゾDSDでクラシックのライブ聴くと、臨場感に驚きました もっともW5000をバランスに改造してようやくきつい音が出なくなって聴こえてきたので(正確に出るようになった感じ)苦労しました
S/Nが桁違いなんですかね?

Re: 無題 - こじはや

2021/01/24 (Sun) 14:40:16

家のDAC1242-5とDAC4497-2を調べてみました。
両基板は同じケース内で電源&差動アンプは同じもので切り替えて使っています。無音WAVを作りDACのプリ出力を録音しました。電源投入のアイドル状態よりWAV再生時の方がノイズが小さくなります。
結果はFN1242はそれなりでAK4497は測定機より優秀で測れていない感じです。
ヒロさんの設計能力に感謝です。

Re: 無題 - こじはや

2021/01/24 (Sun) 15:16:18

話題になっている「フルエンシー8倍アップサンプリングWAV/FLACプレーヤ」の説明がFN1242と同じか確認してみました。ちょっと波形の形は違いますが、高周波側にも出力しています。フルエンシー計算方法にするとこうなるのかな。



Re: 無題 - ヒロ

2021/01/24 (Sun) 16:18:42

FN1242については20kHzで-3dBくらいになったはずです。ただし広域でも減衰はだらだら。
対してAKについては20kHzでスパっと切れいますが、反対に20kHzまでフラット。一般のDACと同じですね。

蛇足ながら、実は上記の違いがFNのマーケティング上で重要な意味をもっていたと思っています。というのも市販機のスペックとして「-3dB@20kHz」というのが非常にデメリットに見えてしまいます。ということで、実際に市販機ではカタログに周波数特性が書いてなかったように思います。

Re: 無題 - gontarou

2021/01/25 (Mon) 21:50:30

>こじはやさん
興味深い測定ありがとうございます 
やはりS/Nすごそうですね 最近のノイズキャンセルヘッドフォン聴くと、暗騒音というものは結構 聴いた感じ に影響大きいなと思ってましたのでリアルさには、やはりノイズも歪みもとことん小さい方がいいのかもしれませんね。

Re: 無題 - こじはや

2021/01/25 (Mon) 22:47:19

音吉さん 違う話にそれてすみません。
ヒロさん
いろいろ測定していたら欲が出てきて、-125dB以下の測定ができないか思案しています。24Bitなら-144dBまで理論上は表現できるようなので。
KORG DS-DAC-10RとAudioGate4で録音していたのですが、違う方法で基準信号PCMファイルをPiSRC4137のSPDIF出力を録音してPCMファイルを作り比べてみました。デジタルtoデジタルでいい感じなので使えそうです。
で、高性能のADC基板でどのくらいまで測れると思いますかね?
ADC5397+SPDIF変換とADC4222のどちらの方がよさそうですか。
おすすめがAK5397でしたら復帰するまで、気長に待ちます。
それか、どちらとも-125dB以下は難しいですかね。
変な話ですみません。

Re: 無題 - ヒロ

2021/01/26 (Tue) 09:41:40

SNRはアナログ回路できまってきそうなので-120dB程度がほぼ限界という気がします(感覚的ですが)。24Bitと32Bitで有意差がでるかどうかは、かなり疑問が残るところです。

それよりDACもそうですが24Bitとか32Bitと謳っていますが、実際の直線性って20ビット程度かひょっとして16ビット程度なんじゃないかと思っています。

たとえば1kHz程度の単音で0dBから徐々に音を小さくしていき、出力の音圧レベルとの相関を測定して、
比例関係からずれる音圧のポイントを調べたら直線性がわかるのかな~と思ったりです。

Re: 無題 音吉

2021/01/26 (Tue) 11:36:18

ヒロさん、こじはやさん、 kobayashiさん、gontarouさん有難うございました。
 やはりH/Wにも改造が必要なのですね。こじはやさんのご感想ではフルーエンシー処理はあまり魅力的ではなさそうですね。むしろAK4197のほうが魅力的?(ただし工場の火事でいま基板の頒布も休止中ですね)
ヒロさんに折角ご検討頂きまして大変申し訳御座いませんでしたが、当方再検討させて頂きます。有難うございました。今後とも宜しくお願いいたします。

Re: 無題 - こじはや URL

2021/01/26 (Tue) 16:29:26

WaveGeneで1kHz信号を96kHz-24Bitで作り、VOLUMIOで再生しPiSRC4137のSPDIF出力をPCMファイルに録音した比較です。WS(WaveSpectra)のFFT(4096 Haming)で表示すると-180dBまで表示しています。
左が元PCMファイル再生で右がPiSRC4137のSPDIF出力を録音したPCMファイル再生です。サイン波なのに左右対称でないのはリニアスケール表示にすると対称になります。デジタルはノイズに強いですね。
DAC1242-5とDAC4497-2の出力も載せました。クイズ、どっちかわかるでしょうか。(笑い)
FN1242は倍音がでてますね。

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