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1:d
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2024/03/13 (Wed) 23:59:01
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質問があります。
オペアンプの等価回路の記事がありましたが、
カレントミラーのベースが付いたほうの入力インピーダンスはどのくらいになるのでしょうか。
単なるダイオードが付いていると見ていいのか、
それともコレクタにも接続しているので、
エミッタフォロアとして考えたほうがいいのか、
どちらなのでしょう。
このダイオード側のコレクタの接続の有無でインピーダンスが変わるとか、そういう話も聞ければと思っています。
実験されていましたら教えて下さい。
エミッタフォロア側のほうは、エミッタフォロアと同等のインピーダンスになると予想できます。
つまり、hie + hfe * エミッタ下部インピーダンスです。
カレントミラーが2つくっついているので、どちらの側にもインピーダンスが高くなりそうですが、それはカレントミラーの下に抵抗が付いているからというところも大きいと思っています。
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2:d
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2024/03/14 (Thu) 00:06:13
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あ、別に自分で調べろ、って回答でも全然かまいませんので。
お手柔らかにお願いします。
ちょっと忙しくて当分調べられそうにはありませんが・・・
あ、書いといてあれですが、
電流を吸い込む回路と考えるなら、インピーダンスは0に近いと考えないとおかしいことになりますよね。
やっぱりインピーダンスは低いのでしょうね。
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3:ダンベルカール
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2024/03/15 (Fri) 21:42:14
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https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_410600/410522/full/410522_1710506535.jpg
ウィルソンカレントミラーの入力側ですよね。
図でQ2のエミッタの交流電圧がVinと等しいとすると
Q3のコレクタ電流は
Vin/(hie/hfe+R)
よってV1に流れる電流は各ベース電流が等しいとすればベース電流2石分が加わって
Vin/(hie/hfe+R)+2*Vin/(hie+R*hfe)
すなわち入力インピーダンスは
(hie/hfe+R)//2*(hie+R*hfe)≒hie/hfe+R
さらにおおざっぱなら約R
といった具合でどうでしょうか。
Q1Q2を介してQ3コレクタからQ3ベースに100%負帰還がかかっているためエミッタフォロワ同等の低インピーダンスになっています。
1石ダイオード接続と同じとも言えますが。
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4:d
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2024/03/15 (Fri) 23:50:51
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なるほど、ありがとうございます。
ということは、やはりこのVin側のインピーダンスは低いのですね。
私はこちら側のインピーダンスも高くして、ゲインを稼ぐのかと誤解していました。
このちょっと変わった回路は、ベース電流を向こう側に渡してやることで、カレントミラーが正確に電流をコピーするために必要ということなのかな。
それによってオペアンプを対称に動かし、オフセットをできる限り減らしている、ということなのでしょうか。
間違っていたらまた書き込みください。
よろしくお願いします。
うーん、でもよくわからない。
この回路って何のメリットがあってやっているのでしょう。
とりあえず、Rを流れる電流はこの回路にするとベース電流込みでちゃんとしそうですね。